通常、車両を点検するために外部のディーラーや整備工場へ車を持ち込むと、戻ってくるまでに数日かかってしまいます。その間、配送業務を停止するわけにはいきませんので、予備車両を用意する必要があります。
自社で整備を行う場合、一日の業務終了後に点検・整備などの作業ができるため、翌朝には通常の業務が可能となります。予備車両をたくさん保有する必要がなくなりますので、その分車両コストを下げることができるのです。

最近では24時間365日対応してくれるディーラーや整備工場も増えてきましたが、実際の作業を夜間や休日にもやってくれるわけではありません。その点、自社に整備工場があれば、車両に不具合が見つかった際にすぐ点検・整備が可能。いつでも車両を万全の状態にしておくことができます。

ブレーキの故障データやオイル交換の時期、タイヤ交換のタイミングなど、車両に関するデータを自社で一元管理できるので、無駄なく効率的に修理・点検が行えます。